COLUMN

片付けのはなし―1stステージ

きっかけはショールーム

それまで倉庫として使っていた1階の部屋をショールームにすると決めたのは、2017年6月。モノマチが終わった直後。オブラブの商品をキチンとした環境でお客さまに見せたいという想いからでした。

倉庫という名前の場所には、なにやらモノが集まってきます。

「とりあえず、それ倉庫に置いといて」

という一声が、一声ではなくどんどん連続して、結論を先延ばしにされた多くのモノが、倉庫に山積みにされていくのです。そんな場所をショールームにしようじゃないかと。

これは本気でモノを減らさないといけない。

できなかったのではなく、やらなかっただけ

倉庫には以前から懸案となっていた大きな機械が置いてありました。

「これ、なんとかしないとね。」と言い続けて数年。

ついに、なんとかする時がやってきました。この機械の代理店に処分したい旨を伝えると、引き取りたいという方が現れました。そしてあっという間に機械はもらわれていきました。その間数週間。

人がアクションを起こせば、事は動いていく。そう実感した出来事でした。

新しい環境に必要なものだけ残そう

ショールームのスペースをとる分、倉庫のスペースが減るわけです。先延ばしで生き延びてきたモノたち、そして商品でさえも、必要なモノ以外は処分しなければ。

これまで片付けられない人生を送ってきた私も、この時ばかりは思い切って処分しました。

「もしかして、やればできるかもしれない」

そう思っていた矢先、あるメールマガジンが届きました。

『人生がときめく片付けの魔法』

片付け・2ndステージへ(つづく)

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オブラブ代表 Mayumi Nishizawa

武蔵野美術大学卒業。つくること全般に興味があり、凝り性。好きな言葉「歩留り」