COLUMN

これまでの道のり 3 ―挑戦の始まり

2002年 第一期オブラブ始動

愛博美服装(南京)有限公司

factory in China2002年中国南京の片隅に小さな工場ができました。名前はオブラブの意味と中国語の発音を考えて「愛博美ai bo mei」。工場長は以前から取引している貿易公司(注1)担当者の奥さん。場所探し、設立手続き、機械の手配、人探し。すべて通訳無しの大冒険。大きな過失もなくやり切れたのがいまだに不思議。現地の人たちに助けられた結果です。

(注1)貿易公司 中国の商社のこと。外国との輸出入を認可されていて工場の代りに貿易業務を行うことが多い。

展示会でお披露目

interior_lifestyle_2002

interior lifestyle 2002

この年はじめて展示会に出品しました。当時のオブラブ商品は、ベッドリネン、パジャマ、カーテン、クッションなどのホームファブリック全般。素材もガーゼ、リネン、パイルなど多岐に渡り、いろいろな加工テクニックを使っていました。

目的はOEM(注2)の受注をうけ、中国工場で生産すること。商品はとても好評でした。でもバイヤーはうちが在庫を持っている事を前提に話をしてきました。種類が沢山あったので、どのアイテムをどのくらい作ればいいか判断に苦しみました。

調子に乗って間口を広げ過ぎた、、、(つづく)

(注2)OEM 顧客ブランドの黒子となって生産を請け負うこと。

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