COLUMN

中学生の職場取材体験

わこうど来たる

中学生の男子が6人、オブラブに「職場取材」でやって来ました。

彼らは、日本工業大学駒場中学校の2年生。

全員男子だったのでちょっと驚きましたが、もともと男子校だったそう。なるほど、工業系ですからね。聞くと女子の割合は結構少ないみたいです。

彼らの目的は、職場の大人を取材して、取材内容をまとめてポスターを作ること。前日に確認の電話をかけたり、写真撮影も全て彼ら自身がやります。引率の先生もいません。

でもさすが中学生、事前準備もしっかり。

さあ始めましょう!

なんでこの仕事をしているのですか?

「それはね、ものづくりが好きだからです。」

「小さいころは手芸が好きだったし、中学か高校くらいはお菓子作りにはまってました。素材は違えど、手芸もお菓子もものづくり。広い意味でものづくりが好きなんです。」

中学生の職場取材体験ということで、オブラブの多重織りガーゼを見せて、構造など説明しました。

みんな興味を持って聞いてくれて、ありがとう!この複雑な織物が1本の糸の集合体で作られていることに驚きの声が上がってました。

彼らは工業学校の学生なので、基本的にものづくりに興味があるようで、そういう意味でも話しやすかったです。

この仕事をしていて楽しいと思うことは?

「商品がお客さんに直接届いて、反応がわかることかな。お客さんとの距離が近い感じ。」「以前は、会社に商品を納品していたので、その先の実際商品を買ってくれるお客さんが遠かった」

他にもいろいろ質問を受けました。こちらからも質問しました。

デジタルネイティブの世代ですが、「ものづくりは最終的に人の手によるもの」という感覚は持っているんですね。心強い。彼らが大人になる頃は、AIやデジタル技術で世の中が様変わりしているでしょうが、ものづくりのこころを持ち続けてほしいです。

ポスター楽しみにしています

仕事をする大人のはなしは面白かったかな?

どんな風にまとめるのか期待して待ってますよー

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オブラブ代表 Mayumi Nishizawa

武蔵野美術大学卒業。つくること全般に興味があり、凝り性。好きな言葉「歩留り」