COLUMN

おっぱい事変18|感触を得る

2022年4月に乳がんが見つかり、6月から12月まで治療を受けていました。これはその期間中の記録です。

体重動向

点滴から3日目

朝起きてからの日課、体重測定。

前日の4Lに及ぶ水分補給と、それに伴う排泄を経て、どうなる体重測定!

お。

減ってます! 元通りではないけれど、前日から3キロ減。あと2キロで原状復帰です!

この日は、普通に食事をしました。そして料理も。

1回目の点滴では、料理を再開したのが5日目だったので、今回は少し早く気力が戻ってきたようです。

引き続き水分補給。水とルイボスティー合わせて4L。

夜中に38度近く熱が出たので、レボフロキサシン2錠。この位の体温だと感染症の恐れもあるので、カロナールではなく、こちらの薬を飲むように言われていました。ただ熱で体が辛いところは無く、念の為服用した感じです。

点滴から4日目

少し寝たらトイレに起き、ついでに検温、を数回繰り返していたら、もう朝になってました。

レボフロキサシンが効いて、平熱。

さて、体重は?

おっ

戻りましたー

今回も4日目にして原状復帰。

1日目は抗がん剤。2日目はジーラスタ(白血球を増やす薬)。これらの薬が体内に入ると、やはり通常運転ではなくなるんですね。3日間は体内の流れが停滞して、4日目に運転再開。リズムが掴めてきました。

3日間の停滞をいかに軽くするか。

今回は、大量の水分とやや多めの塩分を摂ったのですが、これで良かったのだろうか。かえって浮腫を助長したような気もします。水分代謝を促すカリウムを摂った方がいいのではないか。

カリウムの多い食品を調べねば。

点滴から5日目

体重は増えず、むしろ若干減りました。翻弄されるなぁ。

1回目の点滴では6日目に再開した、朝のトレーニングを5日目にトライ。

3セットある縄跳びの、1セット目で息切れして一旦休憩。2セット目の後も休憩して、なんとか3セット終了。有酸素運動がキツイです。腹筋やスクワットの方がやや楽。休み休みでも、少しキツくても終わってみると気分がスッキリ。体は動かした方がいいですね。

3日間は停滞するので、4日目に軽い散歩で体を慣らし、5日目からトレーニングを楽に再開できるようにしたいなぁ。

3回目の点滴に向け、食事と運動について対策を練る日々が続きます。

(つづく)

🎀乳がん治療奮闘記。2023年に入ってからのペースは10日に1回を目指します。たまに遅れますが、どうぞご容赦くださいませ🎀

ウィッグを外しましたー

オブラブ代表 Mayumi Nishizawa

武蔵野美術大学卒業。つくること全般に興味があり、凝り性。好きな言葉「歩留り」