COLUMN

本気すぎるワークショップ

立体裁断のハト

オブラブのシンボルマークは「ハト」です。

「ハト」の原型を作って、立体裁断して、トアル組んで。

出来上がったのは、ぷっくりしたハトむねのポーチ。

6重ガーゼとリネンを裁断して、ロックミシンもかけて、1日がかりで縫い上げるという、かなり本気のワークショップを「ものづくり館」さんで今年6月にやりました。

オタク魂炸裂

「ハトを立体的なフォルムでポーチにしよう」というテーマを掲げ、パタンナーさんに相談しました。

さて。どうやってイメージを伝えたものか。

それで考えたのは「ハトの三面図」。カタチを三方向から見た図面です。

ハト三面図

するとパタンナーさんは、紙粘土で「ハトの原型」を作ってくれました。

ハトの原型

この原型からパターンを作って立体裁断。

そしてトアル。

ハトのトアル

カンペキなパターン。

そしてガーゼで試作。

1回目試作

この出来栄えは、ミシンを使いこなしているパタンナーさんだからこそ!

ぷっくりして良い感じでしたが、6重ガーゼで縫うのはちょっと難易度が高すぎるので、全部ガーゼを使うのはやめました。断腸の想い…

ロックミシンと平縫いミシンを1台ずつ

「JUKI」さんの協力を得て、お1人にロックミシンと平縫いミシンを1台ずつご用意できました!

この環境がなければ、1日では終わってなかったと思います。

裁断、ロックミシン、平縫い、手縫い、さまざまなテクニックが体験できるワークショップでした。

ちょっとマニアックだったかも。

作ってみたい方が一定数いらしたら、来年も開催します!

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オブラブ代表 Mayumi Nishizawa

武蔵野美術大学卒業。つくること全般に興味があり、凝り性。好きな言葉「歩留り」