COLUMN

オブラブのテキスタイルデザインーHexagonのはなし

幾何柄が作りたくて

インテリアになじみ、大人のアイテムにも合う柄を多重織ガーゼで作りたくて、リサーチを重ねた結果。知人のテキスタイルデザイナーの図案を採用しました。

しかしこの柄は多重織ガーゼで表現できるのか?

生地工場の社長さんに図案を見せ、何重織りにするか、糸をどの層にどのように潜らせるか、など話し合いました。お互いに知恵を絞って「こうすればできるかも?!」という一筋の光が射したところで工場に持ち帰っていただきました。

原画をいい感じに再現

試作が上がってくると、原画の色の表現を、織りでうまいこと再現できていて「さすが社長!」この試作の前に、さんざん考えた末に大失敗した柄があって、この成功はあの失敗のおかげ!と思えました。

さて命名ですが

この柄を成功させてくださった生地工場の社長が「六角柱」と呼んでいたので、そこから「六角形=Hexagon ヘキサゴン」と命名したのですが、これには後日談が。

実は商品化し販売も始まった後、まじまじと柄を見て「あれ?六角形どこ?もしかして八角形だった?」となり、サーっと血の気が引いたのですが、大丈夫 六角形あります。

よーく見てくださいね。この柄の中には六角形と八角形が混在してるんです。

よかった。

「Hexagon ヘキサゴン」で今後もよろしくお願いします。 

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